美しき、なみなみ

檜山ワールド

ダンボールおじさんの日記

遊びとアート

遊びの媒介として「おもちゃ」があります。おもちゃは工夫であり、遊びは冒険的要素を含んでいると思っています。
アートもおもちゃと同じように、とても工夫に富んでいます。端的に云うと、アートは規制概念を覆す(常識をひっくり返す)行為と言えます。そんな刺激的な対象を、身近にしない手はありません。
遊びとアートは広い意味で同じモノと思います。
実際自分で創れなくても、本物を見るだけでも刺激的です。

遊びも、アートも生活の一部です。

ダンボールという素材

パッケージデザイン・ペーパークラフトの傍ら、趣味で木のおもちゃを創っていました。
本業でダンボールを使う仕事があり、試作をしている時、「フッ」と気付いたのが切り口のナミナミの綺麗さ。その時ダンボールを活かした作品を創ってほしいと、そのダンボールに問われたような気がしました。
そして、ダンボールはオーバーに云うと無限と云っていいほど種類がある事を知りました。
丈夫なものは、二階建ての家ができる強度を持つものがあります。
柔らかいものとして身近なものでは、チョコレートやクッキーの詰め合わせの緩衝材として、パラフィン紙等で造られたものなどがあります。

そんな数あるダンボールで、まず最初に創ったのが、木馬ではなく「段馬」です。
これは一番強度がある種類で創りました。
500kgの耐荷重があり、お相撲さんが乗っても大丈夫。
ビックリでしょう!
これまで、子供の家・滑り台・ブリッジ・迷路等の遊具や、イス・テーブル・ラック・時計・花器・照明器具・アクセサリィ・オブジェなど、たくさん創ってきたので、今ではすっかりダンボールおじさんになってしまいました。

一般的にダンボールというと箱を思い浮かべますが、その素材は他には無い特徴を持っています。
軽く強度があり、切り口はダンボール特有の美しさを持ち、ナチュラルで優しくリサイクル素材です。
今では、ダンボールで作品を創っているというよりも、創らされている感じです。そう、何をどう創るかは素材が教えてくれるのです。
まだまだ知らない未知の可能性を秘めた素材だと思います。

「たかがダンボール、されどダンボール、ダンボールに市民権を!」

ダンボーとの出会い

ある時、テープ上に切った片面ダンボールをクルクル巻き、それをせり出すと色々なカタチができる事を発見しました。
それらを使って自ら作品を創っていく中で、これはクラフトに適した材料ではないかと思いはじめ、誰でも創ることができるキット「Danbou(ダンボー)」として、商品化しました。

自分の発想で思いもよらぬ作品を創る事が出来ます。
貴方も創ってみませんか?