ダンボールとアート

美しき、なみなみ

檜山ワールド

ダンボールおじさんの日記

美しき、なみなみ

日本は本来「木と紙の文化」でした。 紙の種類は利用目的に応じ数え切れないほど生産されており、その中で誰もが手漉きの和紙は価値観を持っていますが、洋紙「コピー用紙・新聞紙・ティッシュペーパー」などは、当たり前にありすぎる価値観をもたれていません。

ここ数年来エコやリサイクルに声高く、段ボールは代表視されながら、紙の中でも一番価値観がなく、薄汚れた箱のイメージしかないようです。
がしかし、紙の中では際だった特徴を持っています。
板状でもあり、くるくる巻けるモノもあり、あったかで肌触りがよく、見た目もナチュラルですね!
強度もチョコレートやクッキーの詰め合わせの緩衝材として使われている柔らかい素材から、二階建ての家ができる強度のある素材まで多種・多様・無数に生産されています。

強化ダンボールイメージ

その段ボールについてもうちょっと詳しく!

原料の紙の厚みの違い、古紙の含有量の違い、段ボールに加工するナミナミの大きさの違いとその組み合わせでの種類の違い。
ひとくちにダンボールと言ってもたくさんの種類があります。
また、再生紙で作られているのが、段ボールと思っていませんか?紙状であれば加工は可能ですし、分かりやすく説明するとパラフィン紙、コピー用紙・クラフト紙などいろいろな紙で造られています。その他に色の着いたモノもあり、牛乳パックのみの再生紙や和紙でも造られています。

では、その段ボールの生い立ちを少し紐解いてみましょう!

シルクハットイメージ

1856年イギリスで発明され、当初は帽子の汗取り用として、紙を波型に加工し利用したと記してあります。 また一説によると、シルクハット(携帯用)の内側で帽子の形を整えるときに使われたとも聞きました。 1874年アメリカで片面段ボールが開発され、ガラス瓶など割れものの緩衝材として使われました。 そのころエジソンが電球を発明し、そのパッケージは現在もほとんど変わらず利用されています。
日本では1909年、ボール紙に「段」を付けることに成功し、そこから段ボールと命名されたそうです。